第218回例会の様子

第218回(2019/2/9) 通常例会
日時:2019年2月9日(土) 9:30-11:45
場所:九段生涯学習館

今日は雪予報が出る寒さの厳しい気象条件の中、11名のメンバーが参加して例会が開催されました。
前回のクラブスピーチコンテストを経て、今回はコンテストスピーチをブラッシュアップする「練習会」の要素を含めた特別な例会構成となりました。
例会の開会は教育担当副会長のG.Sさんが行い、例会の進行(今日のトーストマスター)は会長のT.Kさんが行いました。

・今朝の言葉
T.Tさんより「鍛錬(する)/discipline」をご紹介いただきました。コンテスト前、ということで、コンテスト出場者が通常の“訓練“以上に厳しい「鍛錬」によって、コンテストを勝ち抜く力を持ってほしいという思いのこもった言葉の紹介でした。

・Good & New
東京メトロポリタンTMCオリジナルのウォーミングアップセッション。クッションボールを回して、24時間以内にあったよかったことを即興でシェアするショートスピーチコーナーです。時間に余裕があったこともあり、11名の全メンバーにまんべんなくスピーチの機会が来て、思い思いの「よかったこと」をシェアしてスピーチの部に向けて部屋全体が温まりました。

・準備スピーチ&コンテストスピーチ練習の部
コンテストスピーチ練習は英語2本(S.Kさん・S.Wさん)・日本語2本(M.Tさん・A.Iさん)のスピーチを実施し、スピーチ後はフリーフィードバックタイムとして参加メンバーから自由にコメント・改善提案を示すというインタラクティブな進行で行われました。
たいへん活発に意見が交わされ、コンテスト出場者にとってはスピーチのブラッシュアップのヒントが得られる良い機会になったと思います。また同時に、参加メンバーにとってはコンテストスピーチをもとに、より良いスピーチ作りや、スピーチの評価方法といった様々な観点での学び・気づきを得る好機になったのではないかと思います。
今後、エリアコンテストなど上位のスピーチコンテストが展開されるため、各コンテストスピーチの内容については現時点では公開を控えさせていただきます。どんな内容のスピーチか、気になる方はぜひ、2月23日のエリアコンテストに聞きに来てください!

準備スピーチはY.KさんとY.Sさんの2名が実施しました。
・「世界を見るフィルター」Y.Kさん (Competent Communication Manual Project No.5)
“理系”へのあこがれを抱きつつ、数学で挫折して文系の道を進んだKさんが、”理系的思考”への思いや尊敬の念について、それを気づかせてくれた書籍を紹介しつつスピーチされました。
今回のスピーチでKさんはCompetent Communication Manualの10のプロジェクト全てを完遂されました。おめでとうございます!


・「自分を客観視してみる」Y.Sさん(Pathways プレゼンテーション熟達 – レベル2 自分のコミュニケーションを理解する)
自分の主観を捨て、事実を客観視して俯瞰することがコミュニケーションやスピーチ上達の上で大切であることを説くスピーチ。議事録を作成した時や服を選ぶ時の経験を示しつつ、客観視することで得られた気づきやメリットをわかりやすくスピーチしていただきました。

・論評の部
コンテストスピーチはフリーフィードバックタイムと書面論評によってカバーすることとし、今日の論評は2つの準備スピーチに対する論評となりました。通常は最良の論評を実施したメンバーを投票してベスト論評者を選考して表彰しますが、今回は論評者2名のみということで、投票と選考は実施しないこととしました。Y.KさんへはH.Hさんが論評、Y.SさんへはG.Sさんが論評を行い、いずれもプロジェクトの目標に沿った良い点と改善点の指摘を行いました。
総合論評は今日のトーストマスターを担うT.Kさんが行いました。通常と異なる構成の中で、コンテストスピーチのフィードバックがとても活発で学びが多かった点などを良かったポイントとして評価されました。

・表彰
本日のベストスピーカーはコンテスト出場者4名+準備スピーチ2名を対象に投票が行われました。その結果は。。。なんと2名がベストスピーカーに。Y.KさんとM.Tさんが見事にベストスピーカーとなりました。おめでとうございます!

・まとめ
厳しい気象状況にも関わらず、11名のメンバーが積極的にスピーチ・フィードバックを行い、盛会に終了しました。コンテストスピーチの「鍛錬」を題材として、コンテスト出場者のみならず、例会参加者全員にとっても、より良いスピーチづくりのヒントが得られたり、スピーチをより良いものにするためのフィードバックを実践するなど、たいへん学びの多い会になったと思います。

次回以降の例会も楽しみです!

(議事録担当 S.W)

 

第217回例会(エリアコンテスト出場者選考会)の様子

一年で最も寒いとされるこの時期、そしてインフルエンザが猛威を振るい、見学予定の方も罹患して残念ながらキャンセルとなってしまいましたが、例会はいつも通り、いやいつも以上に熱い!

今日は、年に一回のトーストマスターズクラブのコンテスト、その幕開けとなる、我がクラブ内でのスピーチコンテストを、エリア(いくつかの近隣クラブで構成されている)コンテスト出場者選考という形で行いました。
その前に、前回の例会で見学2回目となり入会の意思表示をされたYYさんの入会受け入れの動議を全員一致で承認し、入会式を執り行いました。

本来はクラブ内コンテストは、審査員を他のクラブからもお呼びして行うのですが、諸事情勘案し、普段の例会に近い形で我々の「代表」を選ぶ形式で行いました。

コンテスト委員長は、我が会長のTKさん。委員長は、コンテスタント(コンテストのスピーチを行うメンバー)に対し、そして審査員長(YT)は計時係と集計係に、事前に説明を行います。

コンテストはまず日本語スピーチよりスタート。トップを切ったのは、いつも斬新なアイデアで聴衆を独特の世界に引き込むAIさん。タイトルは「夢がかなう人生の秘密と引き寄せの法則」

2番目は、知性あふれる、安定したプレゼンテーションが光るMTさんで、「一歩」、トリは我がクラブ会計担当、やや低音でよく通る声が魅力ののHHさん、「シーン・・・はもったいない」。

全員のスピーチが終了後審査結果の集計、その間にコンテスタントへのインタビュー。インタビュアーは、教育担当副会長のGSさん。
日本語スピーチの結果は、
1位:AIさん、2位:MTさん、3位:HHさん でした。

休憩を挟んで次は英語のスピーチコンテスト。
トップは、どこからアイデアが出てくるの?といつもうならされるSWさんで、”Unfogetable Ramen” 。

2番目は、日頃から自分の中でしっかりテーマをもって真摯にスピーチ作りに取り組んでいるTTさんで、”NIZAKANA”(煮魚)。

そしてトリは、新たに会員担当副会長に就任したSKさんで、”Workstyle Reform at Home”。

英語スピーチコンテスト、結果は、
1位:SKさん、2位:SWさん、3位:TTさん でした。

日英とも上位2名がエリアのコンテストに進出します。

次回は2月9日、通常は日本語の進行で例会を行いますがエリアスピーチコンテストの出場者が決まったのでその練習とフィードバックをメインにして構成する予定で若干普段と例会の進行が異なります。もちろんご見学は大歓迎です。
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