第149回例会 (2016/4/30) 議事録

2016/4/30、新緑が目にあざやかなゴールデンウィークの中、第149回例会が開催されました。

本日の例会は、メトロの噺家ことWさんがTMOMを担当され、「TMOM例会」と銘打ち、TMOMにまつわる様々な工夫がこらされた例会でした。
また、急な欠席が相次いだ中でも、役割調整を見事に行い、ベテランならではの安定した進行でしっかりとまとめてくださいました。

「今日の言葉」はHさんから、「明日は我が身(Tomorrow it might be me)」を紹介いただきました。熊本の震災やブリュッセルのテロを受けて、日頃の備えが大切と話されていました。熊本地震 心よりお悔やみとお見舞い申し上げます。

「Good&News」はSさんが担当され、「24時間以内に起きた素晴らしいこと」について、参加者全員から、とてもGoodなNewsが発表されました。

「今週のニュース」は、Nさんから発表がありました。最近、交通規制が増えているのはなぜ?と身近に感じることの導入から、伊勢志摩サミットの話題に移り、Nさん自身の関心の高いUniversal Health Coverageについて紹介いただきました。
日本の医療システムの高さは世界に誇るものがあり、世界中の人達が日本のノウハウによる恩恵を受けられるようになって欲しいと思います。

「準備スピーチ」

・一人目:日本語スピーチ「ダリオ・オゼッラの哲学~品質は牧場でうまれる」(Sさん)

チーズが苦手だったSさんが、チーズを好きになったきっかけのダリオ・オゼッラについて、美しい映像とともに紹介いただきました。

・二人目:英語スピーチ「How to survive in the changing world」(Hさん)
人口知能が発達するにつれ、労働者が溢れることが推測される中、どのようにすればsurviveできるのか、Hさんの実体験に基づく3つのTipsをご紹介いただきました。
1. Take your responsibility by yourself
2. Flexible
3. Be connected with other people

・三人目:日本語スピーチ「レインボーブリッジ」(Sさん)

落語「芝浜」を現代版にアレンジしたスピーチは、スピーチ目的「Warm up Your Audience」に相応しく、場を温める笑いに溢れるスピーチでした。

・四人目:教育セッション・日本語スピーチ「TMOM虎の巻」(Yさん)
例会の企画から運営、当日の司会まで行うTMOM(Toastmasters of the Morning)について、TMOMを上手くこなすためのTipsがつまった「TMOM虎の巻」のお披露目スピーチでした。

「テーブルトピックス」は、趣味で映画監督をされているMさんよりリードされ、お勧めの映画から、どんな映画を作るか、映画が成功したときのインタビュー対応等の質問を投げかけ、とっさの回答にも関わらず、皆さん興味深い回答をされていました。

「論評部」は具体的な改善ポイントをSpeech objectivesに沿った形で論評をしていただき、スピーカーだけでなく、オーディエンスにとってもためになる話だったと思います。

「えーとカウンター」と「文法係」からの「ヘルパー報告」は、皆さん正確にスピーチ・論評の聞き取りをし、注意点を列挙してくださいました。

最後に今回、初めての総合論評をされるHさんより例会の各アジェンダをポイントをしっかりと押さえて論評されていました。

「受賞者発表」

・ベストスピーカー:Sさん

・ベストテーブルトピックスピーカー:Wさん

・ベスト論評者:Yさん

「ビジネスセッション」では、近々行われる役員選挙の候補者紹介、日韓例会、150回例会ランチのアナウンスがありました。

残りの連休も楽しみましょう!

2016/5/2  Y.Y.記

第147回例会 (2016/4/9) 議事録

2016/4/9、サクラ咲く春の心地よい天気の中、例会が開催されました。
本日の例会はベテランのKさんがTMOMを担当され、通常とは違う例会プログラムにもかかわらず、安定した進行でしっかりとまとめてくださいました。
「今日の言葉」はY岡さんから、「日々是好日(にちにちこれこうじつ)」を紹介いただきました。この言葉は禅語で、小さいことでも日々幸せを感じるといったような意味合いで使用したりするとのことです。
「Good&News」はM上さんが担当され、「24時間以内に起きた素晴らしいこと」について、皆さんからスピーチがありました。Y口さんから人助けをしたニュースなど、とってもGoodなNewsが発表されました。
「今 週のニュース」は、H間さんから発表がありました。最近、会社や組織内で自分たちが思ったことを議論できない風潮があるという考えさせる問題ついて、日本 を代表するキャスター3名(報道ステーションの古舘伊知郎さん、クローズアップ現代の国谷裕子さん、New23の岸井成格さん)が降板した理由の一つ「現 政権批判」を例として挙げながら、スピーチをされました。
「準備スピーチ」
・一人目:英語スピーチ「Assertiveness」(T部さん)4 つの他人とのコミュニケーション方法「Aggressive」「Passive」「Assertiveness」「Avoidance」に関するスピーチ を行い、ジェスチャーや様々な声のトーンを使いわけ、それぞれのコミュニケーションを使う場面を表現し、オーディエンスのみなさんもとてもイメージしやす かったと思います。
・二人目:英語スピーチ「What makes Robiola Osella so special?」(S藤さん)今まであまり意識したことがなかったクリームチーズの特徴や違いについて、実際のプロダクトを使ったデモも行いつつ、オーディエンスを巻き込みながら、スピーチをされていました。みなさんもクリームチーズの見方が変わったのではないかと思います。
・三人目:日本語スピーチ「そなえ」(I崎さん)30年後の未来では、最近話題のロボット・AIが大半を雇用を担い、失業率が75%にもなるというスピーチを行いました。実際に皆さんが、30年後の未来に対してどのように「そなえ」るのか、とても興味があります。

・四人目:日本語スピーチ「交通公園」(W辺さん)CC マニュアル最後のプロジェクトということで、子供たちが車などの交通について理解・体験できるよう疑似的な交通空間をつくる「交通公園」のお話をきっかけ に、ご本人の車に関するエピソードも交え、たくさん失敗ができる場を作っていくことの重要さについて、スピーチされました。さすがベテランという表現力 で、1つ1つのフレーズの使い方がオーディエンスの皆さんにとっても、勉強になったのではないかと思います。CCマニュアルの終了おめでとうございます!

「テー ブルトピックス」はI藤さんがリードしていただき、過去に最もリーダーシップがあった人、不祥事があった時に復帰の道を閉ざすべきかどうか、思わず本音が 口に出てしまった経験など、さまざまタイプの質問を投げ、質問の受けても個々のエピソードを交えて、とても興味深いお話されていました。また、久しぶりに ご参加いただいたK藤さんから、お仕事で長期出張している海外でのお話をしてくださいました。
「論評部」は具体的な改善ポイントをSpeech objectivesに沿った形で論評をしていただき、スピーカーだけでなく、オーディエンスにとってもためになる話だったと思います。
「ミニ・ワークショップ」では、F原さんから、「メンタリング」についての説明があり、メンタリングの概念からメリットまで丁寧にご説明いただきました。
「えーとカウンター」と「文法係」からの「ヘルパー報告」は、皆さん正確にスピーチ・論評の聞き取りをし、注意点を列挙してくださいました。
最後にS高さんからの「総合論評」について、時間が限られている中で、例会の各アジェンダをポイントをしっかりと押さえて論評されていました。
「受賞者発表」・ベストスピーカー:W辺さん・ベストテーブルトピックスピーカー:M本さん・ベスト論評者:M林さん
「ビジネスセッション」では、近々行われる役員選挙のため、役員の役割と役員選挙についての説明がありました。

新しい年度が始まりました。今年度も日々是好日に行きましょう!

2016/4/9  Y.I.記