第312回通常例回(2/11)

日時:2023年2月11日(土) 10:00-12:00

場所:Zoom(Online)&会場のハイブリッド

今回は「コンテスト風」例会と言うことで、通常の例会とはまったく異なる構成で開催しました。

東京メトロポリタンToastMasterクラブの通常例会では下記のオリジナルメニューがありますが
準備スピーチが日本語・英語併せて4本もあるので、今回はスキップ。
「News of the Week」
 1週間以内に起こった時事的な話題から、気になる記事・話題を選び、3~4 分で紹介
「Table Topics」
 様々なテーマについてその場で即興スピーチ(Table Topics Masterがお題を用意し、その場で回答者をアサインします)
準備スピーチと論評に注力した例会になりました。

■Good and New
 直近24時間(又は1週間)以内に起きた、良かったこと or 新しいことを1分でシェアするアイスブレークです。今回も皆がシェアする時間が取れました。
 ゲストで来てくださったKさんはお誕生日祝いで2年ぶりに友人と会食、また上司からお褒めの言葉を頂く、とステキなことが重なった日があったそう。

■準備スピーチ(日本語)

 Sさんの迫力のあるスピーチで始まりました。
 コンテスト準備スピーチと言うことで前にもお聞きしたことがある内容ですが、構成がさらにブラッシュアップされていました。
 ご自身の仕事に対する取り組み方が変わり、その結果・・・と言うサクセスストーリーはみんなが共感できるテーマだと思います。

 続いてはGさんのスピーチ。先週ご自身が初挑戦したばかりのフルマラソンについて、臨場感たっぷりのスピーチでした。
 当日の参加メンバーには他にフルマラソン経験者は居なかったのですが、途中の苦しさ、やり終えた達成会が伝わってくる内容でした。
 スピーチタイトルの「Pain is inevitable.Suffering is optional」(痛みは避けがたいが、苦しむかどうかは自分次第)は名言ですね。

 日本語の準備スピーチの最後はKさんの、スピーチについてのスピーチ「スピーチが私にもたらすもの」。
 こちらもブラッシュアップバージョンですが、前回は英語スピーチだったのが今回は日本語スピーチに、またより一層聴衆を惹きつける工夫が凝らされてました。
 スピーチのネタ探し、と言うトーストマスターズメンバーなら誰もが共感するトピックから、その行為がどのような効果を人生にもたらすのか
 ご自身の逸話を交えてわかりやすく、且つ気付きのあるスピーチでした

■準備スピーチ(英語)

 お母さまとの掛け合い場面から始まるスピーチは、いったいどんな展開になるのだろう?と一瞬で聴衆を惹きつける構成です。
 「精神的な若さには好奇心がキー」と言うテーマの共感性だけでなく、お母さまのチャーミングな人柄が伝わってきて、聞いているだけで暖かい気持ちになります。
 ちなみに、Aさんのスピーチもブラッシュアップ版とのことでしたが、私個人としては初視聴でした。

■論評

 各スピーチに専任の論評者一人がアサインされる通常の例会と異なり、その場で数名が手を挙げて短い論評を行う形で実施しました。
 特にコンテスト出場予定のメンバーにとっては、様々な意見が聞けたのは良かったと思います。
 コンテスト風例会を企画してくださったKさんありがとうございました!
 

■ベストスピーチ賞

 Kさん、おめでとうございます!

文責 E.