第214回例会の様子

第214回(2018/12/08)通常例会議事録
日時:2018年12月8日(土) 9:30-11:45
場所:九段生涯学習館

前回が英語クラブとの合同例会でしたが、今回は日本語進行の通常例会。会場も九段に戻りました。
この週前半は夏日もあり、暖かだったのに、この朝は冬将軍が急に到来して、冷え込みました。

都営地下鉄浅草線はじめ首都圏の電車も何路線かストップして、時間ぎりぎりで駆け込む会員が多かったです。今回はVPEのGSさんのオープニングで、ほぼ定刻に開会。この日は風邪などで会員とゲストのキャンセルが相次ぎ、メンバー10名が参加しました。

【TMOM】RYさん
総合司会は旅行好きのRYさん。電車遅延のため、ぎりぎりの到着でしたが、落ち着いた口調で例会を進めます。締めてみれば、タイムマネジメントもばっちりでした。
【今朝の言葉】TTさん
歴史好きらしく、12/8が太平洋戦争の発端となるハワイ真珠湾奇襲の日であったことにちなんで、「不意打ち」”suprise attack”。くしくも、冬将軍と鉄道故障に「不意打ち」された朝でした。例会中には弱い地震もありました。
【Good&New】RYさん
この日は1人2役も多く、TMOMのRYさんが進行しました。ボールを回して受け取った人がGood and/or Newなことを話すウォームアップセッション。時間の許す範囲で、できるだけ多くの参加者が新しいことや良い事を共有します。この日は「電池の持ちの悪くなった社用のスマホの交換を申請していたら、忘れた頃にやってきた。しかも最新のiPhoneだった」などの「ちょっと良い話」が紹介されました。
【準備スピーチ】
例会は日本語の進行の会でしたが、準備スピーチは2本とも英語でした。
◎1人目:HHさん タイトル“Big&Tall” プロジェクト:CC5”Your body speaks”
子供のころの身長差のあった友達との逸話からはじまり、詩人の金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」の一節「鈴と小鳥と それから私 みんな違って みんないい」を日本語で引用され、メッセージを巧みに表現されていました。
◎2人目:GMさん タイトル”Why I love school of life”
プロジェクト:Pathways Effective Coaching Level 1 #2 Evaluation and Feedback
英国の哲学者Alian de Bottonは、人生を充実させるためのSchool of Lifeを開き、そのコンテンツはYouTubeでも公開している。これがお気に入りのGMさんは「このYou Tubeは時間を浪費しない」とジョークを交えて、うまく薦めていました。スピーチ中や後に、スマホでこの動画をチェックする人が多かったのは今日的でした。
【ワークショップ】YSさん
今年の春から導入されているPathwaysのミニセミナーです。国際本部のホームページにある”Go to basecamp”などの該当サイトの見方やPath(マニュアル)の選び方など、実践的な内容をコンパクトに解説。District76のHPにある解説サイトも紹介していただきました。日本で最も早くからPathwaysに取り組んだトーストマスターの1人がYSさん。Districtでも講師をしているだけあって、独自のノウハウも提供してくれました。ちなみに、我がクラブは日本の中でも導入が進んでいるいるクラブとの見立てでした。
【おやつタイム】SWさんが行列ができるお菓子屋さんのスイーツを入手して、ご提供。寒い日は甘いものがあると、話が弾みます。
【総合論評】MTさん
今回はWSがあったので、テーブルトピックスなどは割愛して、論評セッションに進みました。
1本目のHHさんへはSKさんが担当。オーバーアクションが少なくて良かったが、顔の表情などをもう少し豊かに等とアドバイスがありました。2本目のGMさんはGSさんが担当。紹介したYouTubeを、デバイスやなにかビジュアルエイドを使って見せた方がよかったと提案しました。

総合論評のMTさんは、Pathwaysのワークショップが、良い意味の「我流」で、オリジナリティがあり、わかりやすかったと感想を伝えました。

【受賞者】
論評:GMさん
準備スピーチ:GSさん

例会の後、有志でランチ。ランチの参加率も高く、寒い天候の中、ほっこりと暖かい例会になりました。
文責:TK