第206回例会の様子

第206回(2018/08/11)通常例会議事録
日時:2018年8月11日(土) 9:30-11:45
場所:九段生涯学習館

 お盆にさしかかって記録的な猛暑もすこし和らいできた夏の日、第206回通常例会が最近のメイン会場である九段生涯学習館で行われました。
夏休み真っ盛りで、国民の祝日である「山の日」にも関わらず、東京メトロのメンバー10名、さらに2名のゲストに参加して頂き、計12名が集いました。
ここ数年、この時期には有志が浴衣を着てくる「浴衣例会」を企画していましたが、今年はあまりの猛暑への暑さ対策で、浴衣はやめて、納涼グッズを身に着けてくる「納涼例会」と銘打って開催しましました。

今日は参加人数も少ないことから、開会宣言をした教育担当副会長、GSさんの発案で久しぶりに発声練習を行いました。早口言葉のようですが、あくまで滑舌を良くするためのウオーミングアップです。

【今朝のトーストマスター(TMOM)】T部さん
 涼しげな声のトーンが持ち味のT部さん。バカンスにぴったりのつばの広いお帽子をかぶって登場。今回の例会は出席者が少なめなうえに、直前のキャンセルもありましたが、臨機応変かつ冷静に役割のアサインをさばいていました。

【今朝の言葉】K嶋さん
久しぶりの出席のK嶋さんも涼しげな声のトーン。お題も「爽やか」“refreshing/pleasant”でした。

【Good & New】S村さん
S村さんもお帽子が似合って、これから海に出かけそうな雰囲気です。今回はちょっと多めの人数にお話しいただき、会場がにぎやかになりました。

【今週のニュース】S高さん
お盆の由来。盂蘭盆会のエピソードや他国のお盆的行事について紹介してくれました。

【準備スピーチ】

1人目:M野さん

スピーチタイトルは「白い地獄」。エリアダイレクター(近隣地域のいくつかのトーストマスターズクラブのスーパーバイザ的な方)のクラブ訪問を兼ねて、スピーチもしていただきました。旧日本軍最悪の遭難といわれる青森・八甲田山の悲劇を、組織論も交えながら語っていただきました。

こんな美人で知的な方がエリアディレクターなんて、我がクラブはほんとうに恵まれています!

2人目:T川さん
スピーチタイトルは「ミスマッチ」。ご自身の転職での体験談に基づいて、人生と仕事の関係づくりを説得力のたっぷりに論じていました。

3人目:T橋さん
スピーチタイトルは「最果ての人柱」。T橋さんはここ数年、終戦の日に近い時期に終戦秘話を語ってくれます。ポツダム宣言受諾後にも続いたソ連の侵攻。千島列島北端の占守島で相対した日本人の奮戦が北海道を守った逸話をご紹介いただきました。会場が靖国神社が近い九段ということもあり、感慨深いものでした。

【テーブルトピックス】W辺さん
テーブルトピックスをうまくこなすコツのミニワークショップをかねて、進行してくれました。「山の日」にちなんで、3人のスピーカー(I部さん、F原さん、kさん、Y浅さん)に「山」に関するお題を出してくれました。ワークショップがあると、トピックに縁がない人もうまく答えられますね。

【論評の部】Kさん
論評者は、スピーチの順番に、S村さん、K嶋さん、A野さん。みなさん、改善点をご自身が演じながら、具体的に提案していたのが印象的でした。

【受賞者】
テーブルトピックス:I部さん
論評:A野さん
準備スピーチ:T橋さん

【ビジネスセッション】

年内の例会のスケジュールをK会長がおおまかに案内。書記のW辺さんが日韓例会の準備の途中経過を報告。
さて、本日の例会は.「山の日」「終戦の日」「お盆」「納涼」と、盛夏の季語のような趣向と話題がちりばめられた、季節感のある雰囲気のうちに終わりました。

2018年8月11日 文責:K